2014/09/08 スミス 『バンドゥクロー』 インプレ!
 さて、今回はスミス『バンドゥクロー』のインプレです。まず第一印象は「う~ん、いいとこついてくるな!!」であった。現在バズテールを持つワームもだいぶ増えたが、その多くが抱える問題点を『バンドゥクロー』は克服したと思われるからだ。そう、このようなバズテール系のワームの弱点とも言える軽いウェイトでの使用を『バンドゥクロー』は可能にしたのだ!

バズテール系ワームの常識を打ち壊した『バンドゥクロー』。違いのわかるアナタにこそ是非使ってみて欲しい!

 僕が溺愛するバズテール系のクローワームにZBCの『ウルトラバイブスピードクロー』やネットベイトの『パカクロー』があるが、いずれも3.5g程度のシンカーでは機能せず、5gでも安定しない、7gでやっと本来の能力を発揮できると思う。が、驚くことにこの『バンドゥクロー』は2g台のウエイトですらバズテール・カーリーテールともに機能してしまうのだ!

 それすなわちスローフォール・スローリフトで魚を誘うことができるのだ!これは狙うレンジが浅ければ浅いほど、魚がスローになればなるほど有効になるのは言うまでもないだろう。また当然シンカーが軽くできれば障害物にスタックする率も減り、アングラー的にも操作が楽になる。

 『バンドゥクロー』はアームを薄くするだけにとどまらず、アームに小さな穴を3個開けることにより軽いウェイトでのアクション及びスローリトリーブでのアクションを可能にしたのだ!この穴開けチューン、昔はよく動かないワームのテールに施していたけど最近は粗悪なものが少なくなったのですっかりやっていなかったが、より軽く、スローにを目指した『バンドゥクロー』にメーカーが最初からチューンを施しているのをみて、「そうくるか!」と懐かしさと新鮮さが同時にこみ上げてきた。

小さいけど大きな役割を果たす3つの「穴」。最近のアングラーには新鮮?オサーンには懐かしい?

 もう一つ特徴的なのがバズテールにカーリーテールをコンボさせたこと。このカーリーテールも軽いウェイト、スローリトリーブでも実に気持ちよく機能してくれる。これによりスイミングやフォールのみならずボトムでスローにアクションを加えて使っても面白いワームに仕上がっていると思う。

 上記のような特徴から『バンドゥクロー』が他のバズテール系のワームとの差別化ができることは容易に理解できよう。では具体的に自分が使ったリグを記してみたい。

◎テキサスリグ・・・オフセット1/0 + バレットシンカー2.7g~
 言うまでもなくこのテキサスリグが一番『バンドゥクロー』の基本のリグであろう。いつでもどこでもどんな状況でもシンカーの重さを変えるだけでほとんどの場面で対応できる。シンカーストッパーを使用しない状態でのノーシンカー状態のフォールもなかなか魅力的。

まぁ、ほとんどこれだけでOKでしょう!

◎ジカリグ・・・オフセット1/0 + ジカリグ 2.7g~
 個人的に一番好きなリグで、カバーに対してとてもすり抜けがよく引っかかり難いのでストレスフリーで使える。動きもショートダウンショット的にワームが水平近くになりやすいのでいい感じ!最近のマイブームで一番釣っているリグでもある。

特に枝が広がっているブッシュの中を釣るのにおススメ!

◎ネコリグ・・・マス針系1/0 + ネイルシンカー1.8g~
 動き的には一番優れていると思う。かなりスローに、多彩なテクニックも使えるので食わせの要素はかなり強いと思う。渋い時には一押し!

水押しの力、エビっぽい動き、実はかなり有効なリグである!


『バンドゥクロー』 水中アクション

まっ、言葉では伝わらないと思うので目で見ていろいろ妄想してください!wwwなお、ボトムに高級な土を使っているので、荒らさないためにあえて軽めのシンカーを使っているのはご了承ください(笑)

 どうでしょうか?これは凄んごいことなんですがおわかりでしょうか?この水槽、ボトムから水面まで23cmしかありません。実際にワームが動いている水深は20cm程ですがあんな軽いオモリできっちりと動いてる!まぁ、実際の釣りでは水深20cm以下のポイントにルアーを投げることはほとんどないでしょうが『バンドゥクロー』なら全然機能します!横も60cmの水槽ですが、実際に糸を横に引っ張れるのは20cm位、それであのアクションができるとは撮影した自分が一番ビックリしています!(笑)

 といったように『バンドゥクロー』はかなり優秀なワームであるので、今まで活躍してくれた『ウルトラバイブスピードクロー』や『パカクロー』はこれにてリストラとなる!・・・とは今のところならない!もし僕がスミス契約プロならそう言うかもしれないが(笑)

 そう、やっぱり要は使い分けってことで『ウルトラバイブスピードクロー』や『パカクロー』はたとえ軽いオモリでは機能しなくても、重いオモリで一度動き出せばその厚いアームによる強力に水を撹拌するパワーは『バンドゥクロー』を上回る独特の波動をだすことができる。だからよりリアクション効果を狙いたい場合、濁りや荒れたコンディション下、より強い波動に反応がいい場合なんかは『ウルトラバイブスピードクロー』や『パカクロー』をチョイスすると思うからだ。

 総括すると『バンドゥクロー』は非常に優等生で、とても幅広い状況下で安定して使えるバズテールタイプのクローワームと言える。ハイアピーリーなヤンキーワームがとある条件ではとてもはまるのに対し、現状の日本のフィールド、特に関東のスレた魚・釣り方に対しとてもマッチした仕上がりになっているのだ。だから僕的には通常は『バンドゥクロー』からスタートし、もしそれだとアピールが少し弱いとか、食欲よりもリアクションでの釣りが有効と感じた場合には上記のUSワームに重めのシンカーを付けて釣りを展開していくのがベターと考えている。

 または『バンドゥクロー』では少し強いかなと思うときにはグラブなどにチェンジしていけばいいと思う。そんなわけで『ウルトラバイブスピードクロー』愛好家は多いと思うが、そんな方にこそ是非『バンドゥクロー』を使ってみてもらいたい。ぐっと釣りの幅が広がるはずだから!

『バンドゥクロー』実釣

では『バンドゥクロー』の実釣動画をどうぞ!高画質でよく見ると2匹目、3匹目の魚がカバーから出てきて『バンドゥクロー』を咥える瞬間も映っています!
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スカイツリーのたもとで創業約90年の老舗手焼き煎餅屋『みりん堂』の四代目を営みつつ、あちこちナイスな魚達を求めてさまよっています。


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